LUNAのヘアピンとネイルができるまで
2026-11-01

こんにちは、山口です。
今回は、LUNAのヘアピンとネイルの制作過程をまとめました。最初の案から、どんなところが気になって、どう修正していったのかを紹介します。
髪型を覚えてもらうためのピン
LUNAの髪をどう印象づけるか。髪型自体を無理に特徴的にするより、いつも片側に付けるアクセサリーがあってもいい。星は服に使いたかったので、髪には「月の」という意味のLUNARを使うことに。
最初は文字だけ、細いプレート、下線付きの3案。文字だけの案を選び、文字間を詰めて一体につないでみることに。


ただ、付け方が少しチープで、文字だけだと不安定な印象。もっとヴィンテージ感のある書体と、アクセサリーらしい厚みが欲しい。そこでクラシックな書体を試す。

Timesは思ったよりいかつく、ブラックレターも少しハードロック寄り。もう少し柔らかい印象を求めて、筆記体やアールヌーボーの方向へ。3案を並べ、中央の小文字の案を選択。

選んだ形も、そのままだと少し弱そう。外周に厚みを足し、文字の接合部を滑らかにする調整を重ねた。形の方向は決まったけれど、実際の強度や留め具の仕組みはこれから。


ネイルは、全部に描かない
ネイルには月、LOOP、NSCなどを入れたくて、まず10本それぞれに柄を配置。ただ、白黒のコントラストが強く、全ての指に柄があると少しやりすぎに見えた。

グレーをベースにして、無地の爪を残す方向へ。気に入った月やシグナルバーは残し、NSCはもう少しロゴらしく。

次は爪をもう少し長く。LOOPの白い土台をなくしてキャラクター自体を立体にし、月やリンクにも立体感を加えた。その後、LOOPを爪の中央より少し上へ。
最後は手を外し、ネイルだけを並べた資料に。まだ実際の造形や安全性を検証したものではなく、デザインの検討画像。

どちらも小さなパーツだけれど、キャラクターの印象をつくる要素。モデルに落とし込む際には、見た目と実際の使い方を一緒に考えていきたい。